コロナ渦のオリンピックが始まった。国民の大多数が反対ないし心配する中でのオリンピック、もう止められない、止まらない。国民の大半はコロナワクチンを早く打って、オリンピックを応援するしかない、と思い始めているようだ。
誰が考えても、延期してすっきりした状況でのオリンピックにしたいはずなのにできない。できないのはなぜなのか、真夏に行われるオリンピックがほんとうにアスリートファーストと言えるのか、と考えるのは私だけだろうか。
もうここまで来たら、ぎりぎりオリンピック・パラリンピックをやりとげる。その上で、今回顕在化した問題点を解決し、事なかれ主義から脱却すべきと考える。今回のような危機にも対応できる国の新しい仕組みができることを、願ってやまない。
我々創生館としては、人の命に係わる「食」と、人のみが持つ「文化」への取り組みを、一歩一歩地道にやって行くのみだ。
7月22日、学び塾の「たまな歴史たんけん隊」は、石貫にある曹洞宗の広福禅寺を訪ねた。1357年菊池武重の遺命により大智禅師を迎えて開山されたとのこと。三十三観音を右手に見ながら鐘楼門をくぐると、正面に歴史を感じさせる本堂があった。本堂では住職にお願いし、座禅を体験することができた。
たまな創生館では、毎月第3日曜日 7:00からご住職のご指導で座禅の会実施中。
感謝! 館長 橋本 太郎